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HOTEL GRAPHY 渋谷新規開業!
ここから始まる新しいホテル・レストラン、そこで働く人の話

米澤冴季 HOTEL GRAPHY 渋谷 ゼネラル・マネージャー(2019年3月入社)
西原和彦 ホテル飲食事業部 料飲部統括マネージャー
   
   

訪日旅行者が2019年の数値まで回復し国内外のゲストで街が賑わう中、グローバルエージェンツとしては4年ぶりとなるホテル開業、「HOTEL GRAPHY(ホテル グラフィー) 渋谷」の新規オープンが発表されました。

プレスリリース:渋谷‐代官山間の東急東横線高架跡地に「HOTEL GRAPHY(ホテルグラフィー) 渋谷」が2024年2月開業

すでに私たちが運営するカプセルタイプのライフスタイルホテル「The Millennials 渋谷」がある賑やかな中心地から少し離れ、東急東横線・渋谷~代官山間の旧線跡地に建設された「渋谷ブリッジ」内に位置するHOTEL GRAPHY 渋谷
渋谷川沿いの遊歩道から代官山エリアをつなぐホテルの新規立ち上げということで、現在はフロントスタッフやレストランのホール、キッチンスタッフそれぞれを募集しています。

 

HOTEL GRAPHY 渋谷のゼネラル・マネージャー(以下、GM)に大抜擢となったのは、入社歴4年、公開中のクロストーク「アルバイト入社から正社員になったストーリー」でも登場したことのある米澤さん。入社のきっかけは雑誌に掲載されていたUNWIND HOTEL&BAR 札幌を見たことでした。

米澤 北海道出身で短大を卒業し、百貨店勤務などを経て名古屋に住んでいたタイミングで、UNWIND HOTEL&BAR 札幌を雑誌で見かけて、北海道にこんなお洒落なホテルがあるんだというのを知りました。リゾートアルバイトで仲居の経験もあったので、北海道へ戻ることを考えた時に雑誌で見たあのホテルで働きたいと、直接ホテルに電話して履歴書を送りました。

当初は札幌でフルタイムで働きたかったのですが、人員が充足していたので、札幌ではなくちょうどオープンする同ブランドの小樽のホテルはどうかと打診頂いたのですが、想定になかった小樽勤務ということで通勤時間など懸念はありました。でもホテルの開業に携われることはなかなかない貴重な体験だという話を受け、挑戦してみることにしたんです。

小樽でアルバイトとして勤務し2年が経った頃、マネージャーに社員を目指さないかという話をもらったのですが、実はワーキングホリデーVISAを活用してオーストラリアに行きたいという話をしていました。海外移住を視野に入れていた中のコロナ禍で、渡航の受け付けがストップしてしまい移住は諦めることになったのですが、それでも北海道を出たいという話はしていました。

そこで当時のGMから社内の他のホテルへの異動を提案してもらい、それぞれのホテルマネージャーと面談する中でslash 川崎への異動が決定し、そのタイミングで正社員登用となりました。
それまでアルバイトだったところから正社員として迎えてもらう事になったので、できないと思われたくなくて、誰よりもフロント業務をこなしたり、オペレーション改善にも取り組む様にしました。言われたらとりあえずやってみる精神で様々な業務を担当するようになり、slash 川崎では主にフロント業務をメインで担当しながらアルバイトの研修や採用を行っていたら、いつの間にか宿泊マネージャーのポジションになっていましたね。

自分としては全く目指してなかったのですが、自分自身が飽き性なところがあり2年周期で環境を変えてきた経験があったので、川崎への異動のときにGMに「私は(やってみてもっとやりたいかどうか判断するという意味で)2年で考えています」と話していたことで、2年間の間にいろんな業務を経験させてもらってきました。逆に、このポジションを目指していたら途中で折れていたと思います。

―目指してしまう事で、理想とのギャップに焦りが出て上手く行かなくなってしまうこともありますよね。
でも色々と引き受け過ぎて、パンクすることはなかったですか?

米澤 新しいことにチャレンジさせてもらう度に、自分の中でキャパオーバーを感じて辛くなったりはします。結構ネガティブな部分があるので、業務量が増えてできていないことに圧迫されそうになる度に、周りに助けてもらい自分自身もストレッチしながらやってきました。
あとはGMとの相性が良かったと思います。一緒にやっていく中で噛み合わないこともあり、それをそのまま伝えたらすんなり解決して、ストレートに伝えても大丈夫な人なんだと分かってからは本音をぶつけられるようになり、安心感を持って素直に仕事と向き合えてきました。

―ホテルで働いていて、ゲストとのエピソードはありますか?

米澤 コロナ禍を迎える前の小樽に居たときは、海外のゲストとコミュニケーションを取るのが楽しかったですね。あとはフロントスタッフで在りながら、ウェディングの現場に入らせてもらい人生で大切な場面に立ち会えたことも良い経験でした。

コロナ禍でのゲストとの距離感が難しくなっていきましたが、夜勤明けのホテルの屋上でゲストと3時間くらい話した事があって、それはとても印象的ですね。旦那さんがオーストラリア人の方で、日本人だけどシドニー在住という同世代くらいの方でしたが、海外へ行った経緯など色々とお話を聞くのが楽しくてあっという間に時間が経っていました。

―UNWIND HOTEL&BAR 小樽、slash 川崎を経験して、LIVELY HOTELSに共通するところはどんなところですか?

米澤 どのホテルスタッフもキャラクターが濃いですね(笑)。
あとはアルバイトと社員間での壁があまりなくてみんな楽しんでるところはどのホテルも共通していると思います。スタッフとゲストとの距離が近くて、The Millennialsブランドでは、スタッフとゲストで一緒に飲みに行ったりということもあるみたいです。

それともう一つ、たぶんどのホテルもGMのみなさんが一番楽しんでると思います!
オンオフの切り替えをしっかりしていて、仕事もお休みの日全力で楽しんでいるイメージがありますね。みなさんそれぞれ大変だと思うんですけど、その感じを出さないなというのは、アルバイトの時から思っていました。

ー米澤さんもぜひそんなGMになっていってほしいです。HOTEL GRAPHY 渋谷はどんなホテルにしていきたいですか?

米澤 初めてのGMなので、みんなを引っ張って行きたいなとは思うんですが、私自身がこれまでたくさんチャレンジする機会をもらってきたので、アルバイトスタッフにもそういう場をたくさん与えていきたいと思っています。
社内では米澤のホテルはどんな感じになるんだろうねとか、やりたいことやればいいよって言ってもらえるんですが、私がメインというよりはチーム全体が注目されるような、ひとりひとりが活躍して集まったときに大きな力が発揮できるようなチームにしていきたいです。
やりたくてもやれなかったり自分から言えない人もいると思うので、そういうのをキャッチしつつ挑戦させてあげられるよう、人を大切にしたいですね。
それで、HOTEL GRAPHY 渋谷っていいよねって言ってもらえるホテルにしたいです。

あとは、ゲストとも近い距離感でいたいと思います。渋谷の周りの人達と、同じブランドのHOTEL GRAPHY 根津やThe Millennials 渋谷とも連携しながらやっていきたいですね。
渋谷川沿いの遊歩道から続く代官山エリアは、これからもっと注目度を上げていけると思うので、ゲストもスタッフも巻き込んで盛り上げていきたいです!

―改めて、グローバルエージェンツではどんな人達が働いていますか?

米澤 みなさん声をかけたら手伝ってくれるしサポートしてくれるし、優しいですよね。
個性が強くて良い意味で自由というか、バラバラだけどいざというときまとまるというか、やる時はやって、ふざける時はふざけるみたいな、その加減が私にはちょうど良いんです。
友達とはまた違うんですけど、働く仲間として良い人がたくさんいます。

―周りに素直でまっすぐに何でもまずはやってみるという姿勢を大切に、トップダウンというよりもチームのみんなと一緒になっていろんなことに挑戦して行くGMになりそうですね。

そしてHOTEL GRAPHY 渋谷の1Fには、「Graphic Grill & Bar(グラフィックグリルアンドバー)」の開業が決定しました。

 

こちらも2月の開業に向けて、メニュー開発や人員募集など着々と準備を進めています。
料飲部マネージャーの西原さんに、開発やそこで働く人物像についてお話を聞きました。

―まずは、グローバルエージェンツにおける飲食事業の役割ってどんなものだと思いますか?

西原 うちの飲食事業部は飲食だけやっている企業とは大きく違って、自社施設であるソーシャルアパートメントやホテルに併設している店舗しかないので、外部のお客さんにも楽しんでもらうのはもちろんだけど、軸としては住んでいる人とかゲストへの「価値体験」を向上させるのが一番の役割だと思っています。
「体験価値」っていうと、個人的には体験したことが後に価値になるというように、”事後”のような気がしているけど、価値をお客さんに提供するために、事前に考えてそれを体験しに来てもらうというという意味で、あえて「価値体験」という言葉を選んでいて、事業部内でも料理・サービスどちらにおいても大切だという話は強く取り上げています。それを実現できている店舗は実際の業績にも現れていると感じています。

併設店舗だからこそ他事業部との繋がりがあってイベントも多いので、企画事など楽しめるのもうちの飲食事業の醍醐味だと思います。

ー自社施設併設だからこそ、他にないお客さんとのコミュニケーションの在り方があって、他にないゆとりを持った勤務体制が実現するということですね。
HOTEL GRAPHY 渋谷のレストランは、どんな方向性のお店になっていきますか?

西原 テーマとしては彩り豊かな野菜とお肉のグリルを中心に、さらにクラフトビールとコーヒーに力を入れたアメリカンダイナーになる予定です。カフェよりはダイナー寄りの食事を楽しむところですね。
GRAPHYの名前の由来が、ソーシャルグラフというところから来ているので、点と点を結ぶ線や、人と人、物と物との関係性、それぞれが相乗するものもあれば相反するものもあったりするのと思うので、料理コンセプトの中にそういったものを取り入れたいと思っています。

どういう事とかというと、アメリカンダイナーと聞くと、ジャンクとか体に悪そうなイメージがあるけど、「ジャンクさと健康」を掛け合わせて、産地直送の野菜を使った健康にも気遣っている取り組みとか、「ナチュラルとスパイス」「ヒーリングとサプライズ」「クラシックとコンテンポラリー」など相反するものを組み合わせて、それを表現できるお店にしていきたいです。

ーHOTEL GRAPHY 渋谷のダイナーは、どんな存在になっていきたいですか?

西原 ホテル自体が東急東横線の線路の歴史を表現しているので、そういった街のカルチャーに触れていくようなホテルになるので、併設するお店でも渋谷ならではの色味やアート、華やかな街というイメージを料理でも表現し、お客さんもただ食べるのではなくGRAPHY 渋谷ならではの表現というものを感じてもらえて価値体験につながってほしいですね。

味だけでもなく見せかけだけでもなく、お客さんがワクワクできるような価値体験を感じられるような、他愛もない言葉だけど「これいいよね」が日常的に聞こえてくるお店にお店になったらいいなと…。

ー言葉にすると流れていってしまいそうな些細な部分ですが、本当の意味でこれらを大切にしている人たちでお店づくりができたら素敵です。新しいお店では、どんな人たちに働いてもらいたいですか?

西原 人とのつながりを大切にしたいと思える人かな。
飲食ってお客さんに合わせて働かなくてはいけない仕事ではあるから、どうしても業務時間が偏ったり長時間勤務になりがちな業界。
だけどうちは、ソーシャルアパートメントやホテルに併設しているからこその収支構造が成り立っていて、ワークライフバランスを整えやすい環境だと言えるし、お子さんがいる方が入社してから生活が変わったと言ってもらえることも多いです。

そこに惹かれて応募してくれる人も実際に多いけど、まずは飲食が好きで楽しんで働けるというところがポイントで、お客さんに喜んでもらう事が根幹にあるので、本当の意味でのワークライフバランスを大切にしたい人にとって、それが実現できる環境というところでマッチしたらいいなと思っています。

ワークの部分では、自己実現とか自分がやりたい世界観をチームと一緒に表現することが大切で、能動的に自分がしたい事、実現したい事に向かって邁進できるか。お客さんに喜んでもらう方法ってひとつじゃないと思うので、自分のアイデアを実現するチャンスを見つけながら仕事を楽しめるかどうか。
言われてやる事だけをする業務だと、成長スピードが遅くなってしまったり仕事のやりがいも少なくなってしまうけど、自分の中に目標がある人は業務スピードや業務姿勢の違いが明らかにあって、より大きな成長が見えると思います。

一方でライフの部分は、福利厚生が充実して男性も育児休暇を取得できる環境を実現しています。これってまだまだ業界的にはかなり珍しいと思うけど、その環境をこれからも整え続けていくためにチームとして取り組む必要があるので、スタッフ同士が認め合える事が大事だと思っています

ワーク寄りの人、ライフ寄りの人、それぞれタイミングによっても違うけど、そのタイミングを理解して認め合えた上で、バランスも意識しないとねという話ができるチームづくりが理想です。
そのバランスに取り組んでいる会社というところに魅力を感じてくれると良いなと思うし、一緒に取り組んでくれる人に来てもらいたいですね。

お客さんとのコミュニティを大切にしながら他とは少し違う価値体験をやってみたいという人が、本当の意味でのワークライフバランスに興味を持ってくれて来てくれたら、そこからは面接でより深い話ができたらいいなと思います。

―グローバルエージェンツのお店ならではのお客さんとの距離感、そして本当の意味でのワークライフバランスを理解し、仲間と一緒に実現に向けて取り組める方にぜひ来ていただきたいですね。

HOTEL GRAPHY 渋谷では、ホテル、レストランそれぞれ以下のポジションを募集中!
続々とご応募頂いていますので、少しでもご興味をお持ちの方はお早めのエントリーお待ちしています!

・ホテルフロントスタッフ(正社員)

 

・レストラン キッチンスタッフ(正社員)

 

・レストラン ホールスタッフ(正社員)

・ホテルフロントスタッフ(アルバイト)

 

・ホテル客室清掃スタッフ(アルバイト)

・レストランキッチンスタッフ(アルバイト)

・レストランホールスタッフ(アルバイト)

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