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【クロストーク】LIVELY HOTELSではたらく若手社員 仕事とプライベートの両立や自己実現に向けての話

井上 大地 ホテル飲食事業部 HOTEL GRAPHY 渋谷 キッチン(2019年9月入社)
漢城 七海 ホテル飲食事業部 HOTEL GRAPHY 根津 フロント(2022年4月入社)
大矢 陽奈子 ホテル飲食事業部 slash 川崎 フロント(2019年10月入社)
   

さらなる事業拡大を見据え、2026年入社の新卒一期生募集をスタートしたLIVELY HOTELS(ライブリーホテルズ)。
その幕開けとして開催された新卒採用イベント「はたらくひと」で開催した若手社員によるクロストークを、記事にしてお届けします。

今回は、料飲部(レストラン)を志望する参加者が多かったため、キッチンスタッフの井上さんを中心に、ホテル、レストランそれぞれの現場で活躍する3名の社員が登壇。
ホテルのセールス&レベニューマネジメント部とワークプレイス部を兼任している奥山さんファシリテートのもと、ワークライフバランスのリアルから、キャリアの挑戦、仲間との繋がりまで、普段は聞けない本音を語り尽くしてもらいました。
LIVELY HOTELSでの働き方の解像度が上がる記事になっています。

奥山 まずは、皆さんのリアルな働き方について知りたいと思います。今回はキッチン志望の方が多いので、井上さんの1週間のスケジュールから教えてください。

井上 自分はホテル併設レストランのキッチン担当なので、調理業務がメインです。どの曜日も、まずは社員間の引き継ぎと予約状況の確認から始まります。その日のお客様の数や内容を正確に把握し、コミュニケーションを取るところからスタートします。

自分のシフトは朝番が中心です。モーニング営業のオーダーをこなしながら、ランチの仕込みや予約準備を進めていきます。月曜日には会社全体と飲食事業部のミーティングがあるので、前週の振り返りや情報を全社のメンバーに共有します。

水曜日はレストランの定休日ですが、ホテル自体はは稼働しているので朝食は提供します。モーニング営業を終えた後は、翌日以降の仕込みをしっかり行いつつ、空いた時間で新メニューの試作をしたり、専門であるパンの仕込みをしたり、普段なかなかできない箇所の掃除など、時間を有効活用しています。
オフの日は、家族やパートナーとの時間、自分の時間をしっかり確保してリフレッシュしています。

奥山 井上さんは朝から夕方がメインとのことですが、人によっては夜がメインだったり、日によってバラバラだったりするのでしょうか?

井上 はい、それぞれのライフスタイルに合わせたシフトで働いています。グローバルエージェンツはプライベートの時間を本当に大切にしてくれる会社です。自分自身、家族がいるので「夜の時間を空けたい」という希望を最初から伝えていました。シェフと相談の上で、朝メインのシフトを組んでもらえたので、とても働きやすいです。パンの仕込みも朝の時間帯が中心なので、生活リズムに合っていて助かっています。

奥山 ホテルのフロント側も、同じように希望に合わせてシフトを組んでいるのでしょうか?シフト作成を担当している漢城さん、いかがですか?

漢城 はい、ホテルも同じです。基本的には早番・中番・遅番のシフト制ですが、事前に希望休を提出してもらい、できる限り希望が通るように調整しています。

奥山 シフトの希望が出しやすく、長期休みも取得しやすい。仕事とプライベート、どちらも充実させられる環境があるということが皆さんに伝わると嬉しいです。

「やってみたい」が尊重される。若手が語るチャレンジと成長実感

奥山 それでは次のテーマです。「自分なりのチャレンジ経験・成長を実感したエピソード」を教えてください。

井上  自分は飲食事業部の中で、おそらく最も異動回数が多いと思います。プライベートの時間を確保するためだったり、純粋なキャリアアップのためだったり、自分自身のフェーズに合わせて環境を変えるチャレンジをしてきました。様々なジャンルの料理に触れることで得られる知識や技術は非常に多く、自分にとって大きな財産になっています。

奥山  飲食部門ではメニュー開発にも携わると伺いました。具体的にはどのような経験を?

井上  以前、清澄白河にあるソーシャルアパートメント併設のカフェにいた時、メニューが固定化していて少しマンネリ気味だと感じたんです。そこで「季節ごとの限定メニューをやりましょう」と提案し、メニュー開発に取り組みました。その時に始めたシーズナルメニューの文化が、自分が異動した後も後輩たちにしっかりと引き継がれているのを見ると、チャレンジして良かったなと思いますし、自分の成長を実感できる瞬間ですね。

奥山  異動してすぐでも、自分の意見を発信できる環境があるんですね。大矢さんはいかがですか?

大矢  私は社員になってまだ2年弱で、成長過程の真っ只中です。でも、この会社に入って一番変わったのは、人生で初めて「これをやりたい!」という目標が明確になったこと。そして、「その目標のために、今日、明日できることは何だろう?」と逆算して考えられるようになったのは、自分でも意外な変化でした。
「何でも知りたい、やってみたい」という気持ちが強くて、何かあるとすぐにマネージャーに「やらせてください!」とお願いしています。最近ではいろんなことに挑戦しすぎて、マネージャーに「バグってるね」と笑われました(笑)。

奥山 (笑)。でも、それだけ「手を挙げればやらせてもらえる」という文化が根付いている証拠ですね。経験を重ねることで、どんどん視野が広がっていきそうです。

部署や施設の垣根を越えたLIVELY HOTELSならではのチームワーク

奥山 働く中での横のつながりや、部署を超えたコミュニケーションについても聞かせてください。

大矢 私が働くslash 川崎には、ポップコーン付きの宿泊プランや、”推し活”を楽しむゲスト向けの「推し色クリームソーダ付きプラン」など、ユニークな企画があります。これらは、ゲストからのリクエストをきっかけに、私たちフロントチームとレストランチームが連携して実現したものです。こんな風に部署の垣根を越えて、ゲストのために一体となって動けるのは、他のホテルではなかなかない繋がりだと思います。

奥山 施設を超えた連携もあるのでしょうか?

漢城 はい。LIVELY HOTELSは全国に12のホテルを展開しています。私が所属するHOTEL GRAPHY 根津では、「他のホテルのやり方を学ぶことで、自施設に還元できることがあるはず」というマネージャーの提案で、全国の系列ホテルをに研修に行かせてもらっています。それぞれの土地の文化やホテルのコンセプトを肌で感じる経験は、視野を広げる貴重な機会になっていますね。

奥山 チームや施設全体でのミーティングも活発ですし、多様なブランドや施設を経験できるのはLIVELY HOTELSならではの強みですね。そういえば井上さんはパン作りが得意ですが、ご自身のパンが他の施設で提供されているとか?

井上 はい、漢城さんがいるHOTEL GRAPHY 根津から「ハンバーガーのバンズを作ってほしい」という依頼が来たのがきっかけです。どうせなら、とことんこだわりたいと思い、契約農家さんから仕入れた特別な小麦を使って作るようになりました。実際のお客様の反応はどうですか?

漢城 根津は海外からのゲストも多く、ヴィーガン(完全菜食主義者)の方も少なくありません。井上さんには、そうした方々でも安心して食べられるように、ミルクや卵を使わないパンを作ってもらっていて、本当に大好評です。

奥山 海外では当たり前のヴィーガンやベジタリアンといった多様な食文化に対応できるのも、専門知識を持ったスタッフが連携しているからこそですし、これも一つの大きな魅力ですね。

人、地域、そして仲間との出会いの中で、私たちが感じる“はたらく魅力”

奥山 皆さんが働く中で出会った、印象的なエピソードがあれば教えてください。

漢城 HOTEL GRAPHY 根津は、地域との密着を非常に大切にしています。ゲストに谷根千という、谷中・根津・千駄木エリアの魅力を伝えるため、スタッフ自らが街を巡り、おすすめのお店マップを作る「キュレーション」という業務があるんです。これを続けるうちに地域の方々との交流が自然と生まれました。今では自転車で街を走っていると、パン屋さんや八百屋さん、お店の常連さんが気軽に声をかけてくれます。登下校中の小学生と仲良くなって、後日その子のお母さんがホテルに遊びに来てくれたこともありました。こうした地域との温かい繋がりが、日々のやりがいになっています。

奥山 地域との繋がりを大切にしたい人には、最高の環境ですね。井上さんはいかがですか?

井上 slash 川崎に在籍していた頃の上司が、私の目標です。彼は料理人として現場に立ちながら、同時に数字を管理し、店舗運営まで手掛けていました。その姿に強く憧れて、「自分も飲食のプロとして、運営面にも携わりたい」と思うようになったんです。その想いを伝え、異動を通じて店舗運営を経験させてもらいました。

奥山 同世代の活躍を間近で見られることも、大きな刺激になりますね。では改めて、「LIVELY HOTELSで働く魅力」とは何でしょうか?

井上 飲食業界に対して「長時間労働」「休みが取れない」といった不安を抱く方もいるかもしれませんが、この会社にはそれが一切ありません。休日はしっかり取れますし、有給や特別休暇も気兼ねなく取得できる。飲食業界では本当に珍しい環境だと思います。プライベートを充実させられるからこそ、仕事にも全力で向き合える。仕事面でも、若いうちから責任ある仕事を任せてもらえる自由度の高さが魅力です。

漢城 ホテル勤務というと、髪型やネイルに厳しいイメージがあるかもしれませんが、私たちは自分の好きなスタイルで、個性を制限されることなく働けることは、とても大きな魅力です。また、ホテルごとにブランドや地域性が全く違うので、キャリアの選択肢が豊富なのも良いところだと思います。

大矢 私はアルバイトとして入社したのですが、元々はすごく緊張しやすい性格でした。でも、この会社では入社3日目には、まるで部活のようにリラックスして「もっと色々やりたい!」とワクワクしながら働いている自分がいたんです。こんなに自然体でいられて、毎日が楽しいと思える環境に巡り会えたのは、本当にラッキーだったと感じています。

グローバルエージェンツで輝ける人、私たちが一緒に働きたい仲間とは?

奥山 では最後に、グローバルエージェンツに入社を検討している皆さんへ。「どんな人が活躍できるか」「どんな人と一緒に働きたいか」を教えてください。

漢城 様々なことに興味を持って、「やってみたい」と手を挙げられる人ですね。ここでは、その想いを拾い上げ、実現させてくれる環境があります。積極性と好奇心旺盛な方なら、きっと楽しめるはずです。私自身は、この地域とゲストの距離が近いホテルで、世界中の人々に谷根千エリアの魅力を伝えていきたいと思っています。

大矢 普段から色々なことにアンテナを張っている人は、アイデアが豊富で本当にすごいなと思います。ホテル業務だけでなく、マーケティングやイベント企画に携わる中で、その情報感度の大切さを実感しています。そういう方は、きっとたくさんの面白いことを生み出せると思います。

井上 ここは、全員がそれぞれの個性を武器に活躍できる場所です。料理が抜群に上手い人、トークで場を盛り上げるのが得意な人。一人ひとりの特技をリスペクトし、活かし合えるチームでありたいですね。年齢やキャリアに関係なく、「自分のやりたいこと」を堂々と発言できる人が、どんどん輝ける会社だと思います。

奥山 皆さん、本日はリアルな話をありがとうございました。20〜30代が中心となって会社を盛り上げているからこそ、若いうちから裁量権を持ち、さまざまな挑戦ができる。そんな環境がLIVELY HOTELSにはありますね。


イベントの来場者向けて特別に開催された若手社員のリアルトークをまとめてみました。
この記事を読んで、少しでも「面白そう」「挑戦してみたい」と感じた方は、ぜひ一度、私たちの話を聞きに来てください。未来の社員となる皆さんにお会いできることを、心から楽しみにしています!

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