世の中にとって良いことを”みんなで一緒に”。Social Good Neighborsプロジェクトをご紹介

2022年の春に始動したSocial Good Neighborsプロジェクト(通称:SGNs)。

ソーシャルアパートメント(以下、「SA」)の入居者同士で「世の中に良いことを少しずつ、”みんなで一緒に楽しく”始めてみよう」というところからスタートしたプロジェクトで、ソーシャルグッドな活動を通して個人の意識が少しずつ変わるきっかけづくりをしています。

このプロジェクトの運営は、それぞれSAの運営部やPR広報、ホテル飲食事業部でSAに併設するカフェの店長など、所属する部署や日常業務が異なるメンバーによって構成されています。

 

プロジェクトの柱となる活動が、SAのある地域を巡回する形で開催されているゴミ拾い。
運営メンバーが全員SA入居経験者ということもあり、通常の一人暮らしよりも入居者同士の交流の中で街の魅力に気づく機会が多いSAでの暮らしで、自分達の住む街をきれいにしたい入居者は多いはずと考え、プロジェクトの足掛かりとして『ソーシャルアパートメントのある街はきれい』を目指したゴミ拾い活動をスタートしました。

 

物件を跨いだ参加者は、SA入居者同士というだけですぐに打ち解け、ゴミ拾いという同じ目的を達成する為に微かな団結力が芽生えるので、主催するメンバーも緩やかなコミュニティの広がりを楽しんでいます。
頑張りすぎないオペレーションで継続できて、ソーシャルグッドな意識を変えるきっかけづくりとなるイベントとして、定期開催しています。

 

ゴミ拾いの他に最近初めて開催したのが、家の隅で眠っている捨てられない本を持ち寄り、会話や飲食を楽しみながら次の持ち主に繋いでいく、「Social Good Library ツナグボン」というイベント。カフェ店長の中本が発案し、実現しました。

 

これまでソーシャルアパートメントでは物件間のコミュニティを盛り上げるために大型のイベントを中心に企画を行っていましたが、ソーシャルグッドな活動を通して世の中にとって良いことへの意識づけが習慣化するような活動を、ゆるりと行っていくのがSocial Good Neighborsプロジェクト。

 

運営メンバーたちは、日常業務とは違うところでリフレッシュしながら無理なくできることを探りながら、今週もまた次の企画に向けてあれこれ意見を出し合います。