GAピースフル備忘録 vol.1

はじめまして。
採用広報の漢城です。

 

あたたかくなってきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今回、ご縁をいただいて、連載企画を運用していくことになりました。

 

LIVELY HOTELSやSOCIAL APARTMENTという場所で日々生まれているのは、マニュアル化されたサービスだけではありません。それらはビジネスの成果としては語られない、わざわざ言うほどでもないけれど、自分たちにとっては大切なことです。

『GAピースフル備忘録』が記録するのは、日々のささやかな縁と、そこから生まれるあたたかな場所です。そんな現場の体温がそのまま伝わるエピソードをお届けします。

 

初回なので、簡単に自己紹介。
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漢城 七海(Nanami Ayaki)2022年入社 在籍4年

HOTEL GRAPHY 根津 フロントのアルバイトとしてグローバルエージェンツに入社し、1年後の大学卒業とともに社員登用。そこから2年半を根津で社員として過ごし、2025年11月にHR本部へと異動。

2000年生まれの25歳。好きな食べ物は冷やし中華。
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昨年の11月からHR(人事)として採用イベントや研修設計、採用広報などに携わってきました。そんな中で忘れてはいけないと思うのは、やはりホテルで出会ったスタッフやゲスト、常連さんとのあたたかいつながりです。今回は、HOTEL GRAPHY 根津で過ごした3年半の間に出会ったあるゲストについて書こうと思います。

その方は、厳密に言うとホテルのゲストではありません。なぜなら、その方はまだ10歳で、黒と赤のランドセルを背負った小学4年生の男の子と女の子だったからです。

出会いは夏でした。秋のイベントに向けて、外のテラスで作業をしていた私たちに、「何してるの?」とあかるく声をかけてくれたのが、下校中のそのふたりでした。私はもともと小さい子と話すのが好きなのもあって、すぐに打ち解けました。
その日からふたりは私のことを「ななみん」と呼んでくれるようになり、下校中の暇つぶしとして私のことを訪ねてくれるようになりました。時にはお土産も持ってきてくれます。黄色いイチョウやどんぐり、コップに入った桜の花びら。私はその子たちと話すほんの少しの時間がとても好きでした。今日の給食が美味しかった話、中学生のお姉ちゃんの話、冬休みに行った岩手県で見た雪景色の話、色んな話を聞いているうちに、さて今日も頑張ろう、という気持ちになるのです。

ある日、その子たちのお母さま方が、併設のカフェ「GRAPHY 根津 CAFE & LOUNGE」でランチを食べてくださり、「いつもありがとうございます」とご挨拶をいただきました。
私の日々の息抜き、というかおしゃべり、が、実際に顧客をゲット(こういうとなんだか商業主義的ですが事実として笑)することにつながったことと、単純に友達のお母さんに突然会ってしまった的な緊張感とで、一瞬どんな顔をしたら良いかわからなくなりましたが、なんとか笑顔でご挨拶ができました。

インバウンドのゲストがふたりに興味を持ってくれたこともありました。たどたどしく英語で話そうとするふたりがとても微笑ましく、背が高いゲストもわざわざしゃがんで目線を合わせながら話してくれ、ほっこりしたのを覚えています。

 

ホテルという場所は、毎日たくさんの人が通り過ぎていきます。
けれど、その場では利益にならないような小さな繋がりが、巡り巡って誰かの居場所を作っていくのを感じるのがとても好きでした。

これからもそんな小さな縁を見逃すことなく掴んでいけるように、些細なことにも目を凝らしていきたいと思っています。

 

初回なので簡単に、と思っていましたが、想いがあふれてたくさん書いてしまいました。ここまでお読みいただいた皆さま、どうもありがとうございます。
次回からはグローバルエージェンツで働く多種多様なスタッフに、日々のご縁について聞いていけたらと思います。お楽しみに..!